住宅ローンで銀行がテーブルにのるということは、どういうことか?
うちに来ていただくお客様で、結構多いのが個人情報の問題です。
異動であったり、自己破産されてたり、延滞があったり・・・。
実際に他の業者でローン出してダメだった方がほとんどです。
なので、うちに来ていただいた時点で、かなり厳しい業態だったりします。
ですから、僕はその方の個人情報などすべて提出して必ず銀行の担当に直接打診します。
それで、行きましょう!と答えが返ってきたら住宅ローンを出します。
全然あかんのに無理くり出したりしません。
そんなことしたら、その方にキズが残るだけですから。
最近、こんなお客様がおられました。
個人情報に難があって、どうしても希望の物件があるのでそれで行きたい。ということでした。
それでも銀行側はテーブルにのります。という返事でした。
ですが、お客様側がやっぱり個人情報がきれいになるまで待ちたい。というご返事でした。
お身内の方に反対されたらしく今回はあきらめるということでした。
本当のところはどんなご事情があったかはわかりません。
他の業者にいかはるんかもしれません。
ご本人が判断されたのですからそれは仕方のないことです。
ですが、僕はもったいないなあと思いました。
その方が個人情報綺麗になるのは多分、約10年後。
その時になって、銀行がどんな状態になってるかわかりません。
金利も今みたいな0金利ではないかもしれません。土地価格だって上がってるかもしれません。
銀行側が、「テーブルにのります。出してください。」というのは、可能性があるからいうわけです。
銀行の担当も、自分の成績があるので無理な案件にそんな返事はしません。
それに、銀行はどこも一緒じゃないです!
支店の担当によっても違いますし、銀行で全く違ってきます。
この案件は今ならどこの銀行だったら通りやすいか判断して打診してます。
銀行は、今はいけますと言ってても、半年後には変わってることがよくあります。
だから今回の方も、せっかくのチャンスやのになあ、出すだけ出してダメなら諦めたらええのに、勿体ないなあと思いました。
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